Xの「このアカウントについて」でわかる国と地域:よく絡む人を世界地図に

公開 執筆

「このアカウントについて」は、Xの公開プロフィールから開ける欄で、Xがそのアカウントの拠点だと考える国、またはより広い地域を表示します。XはIPアドレスをまとめた情報から推測していると説明しており、本人がプロフィールに書く「場所」とは別物です。正確な現在地として読むものではありません。

2025年11月から、Xのプロフィールでアカウントの所在地が見られるようになりました。小さな1行ですが、誤解も多い機能です。何が表示されていて、どこから来ていて、どこまで信じてよいのかを整理します。

どこで見られるか

プロフィールの「◯年◯月からXを利用しています」という登録日の部分をタップすると、「このアカウントについて」が開きます。そこに「アカウントの所在地」として、国か地域が表示されます。Impress Watchによると、この機能は2025年11月に全世界で提供が始まりました。

国や地域はどこから来るのか

本人がこの欄に書き込んでいるわけではありません。Xのヘルプセンターは、ここに表示される国や地域を、集約されたIPアドレスだけから推測していると説明しています。

ここが、プロフィールの「場所」との大きな違いです。「場所」は自由に書ける欄で、市区町村でも、架空の星でも、冗談でも書けます。「このアカウントについて」に出るのは、Xが割り出した場所です。

国ではなく、地域のこともある

アカウントは国を表示しなくてもかまいません。Xのヘルプセンターによると、公開される欄に、拠点の国を出すか、それを含むより広い地域を出すかを本人が選べます。そのため、国名ではなく広い地域の名前が表示されるアカウントもあります。

間違うことがある理由

  • 旅行。ある国に住んでいて、しばらく別の国から接続している人は、その別の国になることがあります。
  • VPN。VPNを使うと、サービス側から見えるIPアドレスが変わります。食い違いの原因の一つと考えるのが自然ですが、Xは推測の細かいルールを公開していません。
  • 時間。表示されるのはXがアカウントに結びつけた場所で、その人がいまいる場所ではありません。

ですから「Xはこのアカウントの拠点をここだと考えている」と読むのが正確で、住所のように読むものではありません。

プロフィールの「場所」との比較

プロフィールの「場所」このアカウントについて
誰が書くか本人X
何が入るか何でも国か地域
どこまで細かいか本人しだい国より細かくはならない
間違うことはある(わざとでも、うっかりでも)ある(旅行、VPN)

よく絡む人を世界地図にする

アカウントごとに場所が一つあれば、地図が描けます。Xサークル世界地図は、あるアカウントがよく絡む人を最大50人選び、一人ひとりについてXが表示している場所を読み込んで、世界地図の上に並べます。何か国に広がっているかを数え、誰がどこにいるかを一覧にします。場所が表示されていない人は、推測で置かずに、その理由とともに一覧に載せます。Xが正確でない可能性があるとしている場所には、一覧でそう書き添えます。

Mootmapで作ったXサークル世界地図の例:架空のアカウント50人が世界地図の上に並び、23か国。いちばん多いのはアメリカ、イギリス、インド。
地図の例。架空のアカウント50人が23か国に。人数の多い国が陸地の下に並びます。

よくある質問

「このアカウントについて」の国は、プロフィールの「場所」と同じですか?

違います。プロフィールの「場所」は本人が自由に書く欄で、何でも書けます。「このアカウントについて」の国や地域はXが表示するもので、本人がそこに書き込むことはできません。

市区町村まで表示されますか?

されません。表示されるのは国か、ヨーロッパのような広い地域までです。

表示される国が間違っていることはありますか?

あります。XはIPアドレスをまとめた情報から推測していると説明しているので、旅行中の接続やVPNの利用で、本人が思う拠点と違う国になることがあります。正確でない可能性がある、と表示されるアカウントもあります。

国を表示しないようにできますか?

Xのヘルプセンターによると、公開される欄に国を出すか、より広い地域を出すかを選べます。場所がまったく表示されないアカウントもあります。

参考情報

確認日 。サービスの機能や規約は、この日以降に変わっている可能性があります。

よく絡む人がどこにいるか見てみましょう。Xサークル世界地図は無料・ログイン不要です。